2020年の年末から2021年の年始にかけて、繰り返し史上最高値を更新し続けていたビットコイン。
ビットコインを持っていない方でもその名を目にすることが多くなってきているのではないでしょうか。
では、このタイミングでビットコインに手を出すのは遅いのでしょうか。
仮想通貨歴5年目に突入した私が、独自の考えを元に上の質問に答えます。
結論から言うと、「全く遅くない」です。
ではなぜ「遅くない」と言えるのか。
以下で説明していきたいと思います!
※投資にはもちろんリスクがあります。一つの参考として捉えていただけると嬉しいです。
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ビットコインに参入するのが「遅くない」理由
理由は単純。
まだまだ長期的には値上がりし続けると思っているからです。
値上がりするだろうものを今の段階で持っておけば、将来の利益は約束されたようなものです(※個人の見解です)。
長期的な値上がりは続くといっても、かなり乱高下しながらの成長だと思います。
ですので、よほど腕に自信がない限りは「ビットコインの積立」をおすすめします。
別記事ではビットコインの積立がおすすめな理由も解説しています。
では、何を根拠に「まだまだ値上がりし続ける」と考えているのでしょうか。
その理由は大きく分けて3つあります。
非常に主観的な理由もありますが、興味があればご覧ください。
ビットコインが値上がりし続けると思う理由
- 半減期を軸にした上昇と停滞のサイクル
- S2Fモデルによる価格予測
- ビットコインの適正価格を誰も知らない
上の3つがビットコインがまだ値上がり続けると考える理由です。
細かく見ていきましょう。
半減期を軸にした上昇と停滞のサイクル
ご存知かもしれませんが、ビットコインは発行枚数の上限が2,100万枚と決まっています。
ビットコインは無限にあるわけではありません。
そして実は、その2,100万枚すべてが市場に出回っているわけではなく、毎日ほぼ決まった枚数の新しいビットコインが「採掘」されています。
そして、約4年ごとに採掘されるビットコインの枚数が半分になっていきます。
これを「半減期」といい、最近の半減期は2020年の5月12日です。
実はビットコインの価格は、過去の傾向を見ると半減期を軸に「停滞」と「上昇」のサイクルがあります。
半減期の前は停滞し、半減期を迎えた後価格が大幅に上昇する。
これがビットコインの価格のサイクルになっています。
次回の半減期は2024年ころです。
過去の傾向を考えると、2024年前後で停滞から上昇のトレンドが始まり、前3回と同様に半減期前後で数倍~数十倍の価格上昇を見込めると考えています。
S2Fモデルによる価格予測
そして、その半減期と価格のサイクルの理論曲線がS2Fモデルです。
もしかしたらこちらのグラフは見たことがあるかもしれませんね。
こちらの水色の線がS2Fモデルによる予想価格で、カラフルなドットが実際のBTCの価格になっています。
S2Fモデルに関しては後述しますが、最も重要だと思っているのが、過去の価格の推移です。
理論値のとおりに価格が推移しているのが分かると思います。
I just replaced S/F 365 days line with S/F 463 moving average. This is because 463 has proven to be more fit to historical data.
Credits go to @PrestonPysh for this suggestion.
LIVE: https://t.co/OxpTMZnelm#bitcoin #btc #halving #stocktoflow pic.twitter.com/BF2IFkLSvg
— digitalik.net (@digitalikNet) June 11, 2020
【S2Fモデルとは】
S2Fモデルとは
簡単に言うと、希少性と市場規模には相関関係があるということらしいです。
希少性が高いものと言えば、ゴールドやシルバーが思い浮かびますが、それらにも希少性と市場規模に同じ相関性がみられるのだそうです。
ビットコインの希少性とは、上記で紹介した発行枚数の上限です。
一方、ビットコインを欲しいと思う人はこれからもどんどん増え続ける可能性が高いです。
すると1枚当たりの値段も上がっていくというわけです。
現在の値段を重くとらえていない
最後の理由がの理由が、「ビットコインの適正価格を誰も知らない」ということです。
このタイミングで新しくビットコインを買うか悩んでいる人が、なぜ悩んでいるのか。
その理由が「ビットコインって、もう高すぎない?」ということ。
例えばこれが1杯のラーメンなら、
「ラーメン1杯が20,000円か…高くね?」と考えるのはもっともでしょう。
ですが、ビットコインは、そもそも適性の価格がわかりません。
おそらくビットコインが100万円になったときも、200万円になったときも、「高くね?」と思った方も多いと思います。
一方で、私は今の価格を重くとらえていません。
今の価格が300万円であろうと300円であろうと、もしくは3000万円であろうと、今後値段が上がりそうであるならば、それは「買い」だと思います。
「値段が上がりそう」という根拠が、私の場合は上で説明した半減期とS2Fモデルです。
まとめ|今からビットコインは「遅くない」
いかがでしたでしょうか。
ただ、仮想通貨のトレードとなるとかなり厳しい世界で、初心者が長期的に利益を出し続けるのは非常に大変です。
メンタル的にも時間的にもあまりおすすめできません。
一方で、自動積立であれば設定すればあとはすべて自動で積立てが行われます。
仕事をしてても寝てても遊んでいても、勝手に積み立てられるので次の半減期まで投資していることを忘れればいいのです。
今日ノリで行った投資セミナーで一番ためになった資料。 pic.twitter.com/5ZNUUwcwGP
— あさこ (@nafco355) January 18, 2020
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一緒に積み立てて、4年後に笑いましょう!!
※投資は自己判断でよろしくお願いします。